ファッションが示す国民性

アパレル関係の会社に入社して、ファッションとは何かを学びました。多少の無理は必要と言われたのが忘れられません。

ファッションが示す国民性

ファッションに無理は必要。

ファッションが示す国民性
社会人になると、周りはグッと大人びたファッションをするようになりました。私が就職した会社はアパレル関係の会社で、スーツは禁止。自分の個性を活かしたファッションをするという決まりがあり、事務職の私も自由なスタイルで出社していました。学生時代にもしたことがない金髪にしたのもこの時が最初で最後でした。毎日のように何を着るか悩む時間も仕事のうちと言われ、退社してからショップ巡りをしながら、センスを磨く毎日だったように思います。いつもスニーカーを履いて出社していた私は、ある日上司に『ヒールの似合う女性になりなさい』と言われてしまいました。

それまではカジュアルなスタイルが楽だし、好きだと感じていたので足元はスニーカーばかりでした。しかし、オシャレをするなら足元も意識するべきだと言われて、初めてパンプスを買ってみたんです。そのパンプスを見ていると、自分のワードローブがいかに合わないかを知りました。靴に合うコーディネートを考えるというのも勉強になるのだと知り、それからは靴のオシャレも楽しむようになりました。しかし、履き慣れないパンプスに靴擦れはおこすし、外反母趾になって足が痛くることも。その時も上司に『多少の無理は、ファッションには必須』と言われたのを思い出します。


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